ドイツと日本の違い:学校の先生編
ドイツの学校の先生は、
- 残業はしない。
- テストの答案チェックのために残業する、家に持ち帰ることは基本しない。
- 授業のない時間、または授業中に生徒たちに映画を見せ、その間に答案チェックをする。
※初めのころは、なんで生徒の親は非難しないのだろう?と不思議だった。
おそらく親が子どもの時も、先生が普通にやっていた行為なのだろう。
- 風邪を引いたら、3日から1週間ほど休む。
- 学校の先生に限らずドイツ社会では普通のこと。
しっかり休んで治す。仕事はしない。これは良いこと! - 欠勤時の代行専用の教師が、予め数人割り当てられているので混乱はない。
- 代行教師も欠勤の場合、生徒は自習、または映画鑑賞。
ひどいときは映画を2つ観て帰ってくることもある・・・。 - 教師欠勤のせいで遅れた授業は、宿題になり親が代わりに教えなければならないことも。
- 学校の先生に限らずドイツ社会では普通のこと。
- 午前中だけで帰ってしまう先生も多い。
- 学年にもよるが、13時頃までに授業が終わるため。
- ドイツの先生は圧倒的に女性が多い。
子育てと両立し自身の子どもが小さい先生は、午前中だけ働く。
- 日本のような部活動はない。
- 実験やスポーツ、音楽など、希望すれば午後に参加できる特別授業はあるが、週1程度。
- 実験やスポーツ、音楽など、希望すれば午後に参加できる特別授業はあるが、週1程度。
- スポーツや音楽は専任の教師が担当する。
- 担任の先生が全教科を受け持つこともある。
- 担任の先生が全教科を受け持つこともある。
- 会社務めと同様に、有休もとるし長期旅行にも行く。
- 代行教師がいるから問題ない。
- なので日本のように、先生が”燃え尽きる”こともない。
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